2000‐1

藤井フミヤ( FUMIYA FUJII ) 2000‐1歌詞
1.愛

作詞:藤井フミヤ
作曲:林真史

すべて知りたい 意味があるならすべてを
宇宙の中で僕らは愛しあうのか

すべて知りたい 君が生まれてきたこと
運命は出会い 何かが回り始める

ふたりは目を閉じて キスで確かめ
何度も抱かれ合う 答えが欲しくて

We are love 強く なぜ We are love 深く
We are love 求め合うのか
love 哀しく なぜ love 切なく love 涙を流すのか

すべて知りたい システムならばすべてを
ヒトはどうして愛を探しにゆくのか

ふたりは存在を うまく重ねて
いくつも夢を生む 未来が欲しくて

We are love 熱く なぜ We are love もろく
We are love 傷ついてゆく
love 激しく なぜ love 儚く love 燃え尽き消えてゆく

すべて知りたい 自分自身の力を
心は愛を無限に作り出すのか

すべて知りたい 僕らが出来るすべてを
長く短い時間の中へ 果てしない旅に出る

We are love 強く なぜ We are love 深く
We are love 求め合うのか
love 哀しく なぜ love 切なく love 涙を流すのか

We are love 熱く なぜ We are love もろく
We are love 傷ついてゆく
love 激しく なぜ love 儚く love 燃え尽き消えてゆく


2.Aqua

作詞:藤井フミヤ
作曲:林真史

体が乾いて干からびてゆくよ
オアシスは今日も奪い合い

枯れかけた咽喉が夢を囁けば
砂ぼこりのように掴めない

白く濁った ケミカルな水
両手ですくい子猫のように舐めつづけてる

イカサマ手品で 手足を縛られ
最後の涙も吸い取られ

IKAれたガキが ナイフと遊ぶ
血だらけテレビ 冷や汗があふれる

Aquaが欲しいよ ハートが苦しい
ミイラになるその前に
Aquaが足りない 未来が危ない
砂場になるその前に
はやくくれよ!

マネキン色の裸を抱いて
Cock ひねれば断水してる F… me!

Aquaが欲しいよ ハートが苦しい
ミイラになるその前に
Aquaが足りない 未来が危ない
砂場になるその前に
はやくくれよ!


3.Far away

作詞:近田春夫
作曲:有賀啓雄

神様 オレの願いを
聞いて 聞いてくれ
神様 オレの願いを
聞いて 聞いてくれ
この世に咲く花そのすべて
手に触れるものをダイアモンドに
世界の果て 見下ろす摩天楼
オレのものにする夢を見たのは
いつだったか 全ては 遠い日のこと

神様 オレの望みは
ひとつ ひとつだけ
あの日に 戻れるのなら
何も いらないよ
欲しいものなら買えるすべて
アンタの予言はホントだったよ
手を伸ばせば月さえ微笑む
かなわぬ夢は何ひとつ
ないけど BUT ロンリネス でも
心かわいてる オレを

オレが唄うのはくるしいから
札束で頬を張りとばせ!
ひとりぼっちの夜を駆け抜け
張りさけそうな胸の叫びを
うたい続ける それがさだめと
引き替えにした あの人の 心を
神様 バカだったよ 気付くのが
遅すぎた あの人の心を あの人に
会いたいよ

会いたいよ

会いたいよ


4.I・N・G(Album Mix)


5.ROCK'N ROLL VANPIRE


6.恋の気圧

作詞:藤井フミヤ
作曲:田中裕千

話しかけたい 声を聞きたい もっとそばにいたい
見つめ合いたい やさしくしたい 頭が気球になる

いつも胸の奥で叫んでる 早く飛んでみろよ
迷わずにダイビングさ

臆病で単純なハムスター 同じ場所をクルクル
1cmも進めないまま

時間の無駄遣い ため息の浪費
パラシュートなんていらない さぁ早く Let's go jumping

破裂しそうさ 恋の気圧で 気球が膨らんで
爆発しよう跡形もなく 大空の真ん中

高度はどれくらいあるだろう エンジェルが飛んでいる
天国まであと少し

AからZまで確かめて 不安を数えてたら
探し物は豆粒みたいさ

このまま上昇か それとも落下する
水平飛行禁止さ さぁ早く Let's go jumping

話しかけたい 声を聞きたい もっとそばにいたい
見つめ合いたい やさしくしたい 頭が気球になる

破裂しそうさ 恋の気圧で 気球が膨らんで
爆発しよう跡形もなく 大空の真ん中
自爆しそうさ


7.列車の窓

作詞:藤井フミヤ
作曲:増本直樹

見つめてる列車の窓
みなれた景色遠ざかる
缶コーヒーで手を暖め
少し涙の味がしたよ
さよならを言えなかったけど
これでいいはずさ
何かを変えたくて 新しい自分へ

眠ってた いつのまにか
海岸線を揺られながら
時計もなくてあてもなくて
終着駅へ向かう旅
あの愛もいつか思い出に
変わる日がくるさ
勇気をあげたくて 新しい自分へ

冷えきった夜空にひとつ流れる星が
小さな夢になれ 新しい自分へ
小さな夢になれ 新しい明日へ


8.BELLS

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井尚之

夜明けのbellが鳴る 目覚めてゆく街に
伸ばした背中から 朝陽が昇ってゆく

ホームのbellが鳴る 時計の針の靴
呼吸を整えて 今日が発車してゆく

何かいいことが起きそうな そんな空さ
何気なく想うよ 君に逢いたい 君と逢いたい

いつも変わらない日々を 変える音色さ
遠く離れた場所から 聞こえてくる ほら君の声さ

帰りのbellが鳴る 萎れたポケットで
見上げたビルの窓 夕日が沈んで行く

何もいいことがない日だってあるはずさ
一秒だけでいい 君に触れたい 君と触れたい

いつもこの胸で高く 響く音色さ
遠く離れた場所から 聞こえてくる ほら君の声さ

いつも変わらない日々を 変える音色さ
いつもこの胸で高く 響く音色さ
遠く離れた場所から 聞こえてくる 目を閉じよう きっと君のbellさ


9.バール・ペラ・マ~水のない海


10.華

作詞:藤井フミヤ・藤島美音子(スウィンギング・ポプシクル)
作曲:嶋田修(スウィンギング・ポプシクル)

寂しがりやの独り言が ハミングになってゆく
子供が弾くピアノみたいに おぼろげなメロディが
零れて音符になる

哀しい詩を唄いたい すべてを涙に閉じ込めて
そう いつもいつもあの日々が止まって見えるように
色あせぬ華のように

壁にもたれたマリオネット 操り糸を見上げ
誰かが来るのをまっている いつもひとりぼっちで
おどけた顔のままで

哀しい詩を唄ってる 誰にも聞こえない言葉で
そう 遠く遠くこの想い風にまぎれてゆく
淡い華びらのように

哀しい詩を唄いたい すべてを涙に閉じ込めて
そう いつもいつもあの日々が止まって見えるように
色あせぬ華のように


11.風の時代

作詞:藤井フミヤ
作曲:増本直樹

君は何処へ行くんだ 何を求め
ひとりきり 水平線に浮かんでる

君は戻れないんだ 時と同じだ
じっと睨んだ地図の上
今はまだ見えない時代へ行くだけさ

Running myself 僕はゆく
手作りの舟に乗って 吹きつける風をうけて
小さな帆を広げて

君は生きて行くんだ 何のために
今日という日を重ねよう
いつかは消えてゆく 後悔はできないさ

Running myself 僕はゆく
手作りの舟に乗って 繰り返す波を蹴って
小さな帆を広げて

胸の奥で聞える声
記憶の中の愛は いつまでも消えない

Running myself 僕はゆく
手作りの舟に乗って 紅に光る空へ
小さな帆を広げて